海外宝くじDMの粗相を斬る
つい先日のことだが、カジノからの小切手に交じって、見慣れぬエアメールが届いていた。
JVLクラブと書いてある。
開封すると、いきなり、
公式な苦情申し立て書
の文字が目に飛び込んできた。
普段仕事で苦情、クレームという言葉に敏感になっているせいかもしれない。
書類に目を通してみると、
苦情の理由:私たちはあなたへの賞をまだ送ることができません。
当選保証500万円
と書いてある。
おまけに、当選者リストのようなものが同封されていて、
架空の人間に交じって、俺の名前だけが、
ご丁寧にも、
違うフォントで書かれているよ。しかも、赤丸つきで。
俗に言う、差込印刷、丸わかり。
一見手が込んでいる割には、案外愛嬌のある奴かもしれない。
結局、
海外宝くじを買いんさい。
申込みするとさらに他のくじにも当たるかもしれんよ。
クレジットカード番号を書いて、今すぐ返信しんさいね。
といったようなことがつらつらと書かれていた。
切手不要の返信封筒が同封されていたので、
俺はメモ用紙に筆ペンで大きく、
FUCK YOU
とだけ書き、ついでに陰毛1本同封して返してあげた。
目には目を、お茶目にはお茶目を。
ほんとに、こんな子供だましみたいもので手間取らせるなよ。
それっきり、俺の頭の中からJVLクラブのことは消えてしまっていたが、
今日たまたまYAHOOのトピックスでこのJVLクラブの記事を見つけてしまった。
それによると、
「あなたが外車、高額賞金に当選しました」などの誘い文句で、海外宝くじ購入を求めるダイレクトメールが
大阪府内をはじめ全国的に大量に配布され、各地の消費生活センターなどに苦情や問い合わせが相次いでいる
ダイレクトメールはフランスからの国際郵便。差出人名は「ABCクラブ」など。書面には「公式当選証書」と大書され、
「300万円の独製高級車の新車、または400万円の小切手が賞品です」と書かれている。
車両の車種、仕様、税金を含めた料金明細などを付け、24時間以内に同封のアンケートに回答し、
クレジットカードでの定期的な海外宝くじ購入参加申込書とともに返送すると、更に100万円が出るなどと射幸心をあおる内容。
らしい。
ABCクラブと、JVLクラブ。
名前こそ違うが、どうやら同じ穴のムジナのようだ。東京、大阪などの消費生活センターでは、
昨年後半から今年にかけ、こうした海外宝くじの苦情・問い合わせが計600件以上寄せられており、
中には加入申し込みをしたものの、当選商品が届かずクレジット口座を停止するなど指導したケースもある。
そうだ。
恐ろしいことに、
加入申し込みをしてしまった人が既に何人かいる。
抽選に当たりました、という誘い文句につられて、
カード番号を記入し、契約してしまった人が何人かいる。
何十万人かに一人くらいの割合だろうか?
本人は自分が当たった気になっているのだろうが、
それを受け取る方のJVLクラブの方でも・・・・・・・。
おい、当たったよ
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