パチンコ不正の粗相を斬る(2003.8.3)
パチンコ、パチスロのイカサマ師、いわゆるゴト師による被害は年間500億円にものぼるそうだ。
パチンコ屋さんも大変ね、と他人事みたいに思っている場合ではない。
パチンコ屋の被害は、即ち、われわれ客にそのまま跳ね返ってくるからだ。
ミリオンゴッドなどの爆裂機で一日で100万勝ったとかいう話を耳にすることがあるが、
彼らゴト師は決してそんな派手な勝ち方はしない。
店に怪しまれて出入り禁止になっては何にもならないからだ。
彼らは、月400万〜500万程度をコンスタントに稼ぐ。
一日あたり、多くても50万円程度。
早い話が、稼ごうと思えばいくらでも稼げる、と言うわけだ。
その手口もどんどん巧妙になっているらしい。
一昔前はピアノ線ゴトが中心だったらしいが、
最近では電子化の恩恵を受けて、電波ゴトや裏ロムが主流らしい。
裏ロムの場合、機械を開けて取り替える必要があるから、
夜間に忍び込んですり変えるということが多いらしいが、
パチンコ屋の店長とグルになって犯行に及ぶケースも多いそうだ。
安い給料できつい仕事の雇われ店長をまじめにやるよりも、ずっと実入りが良いだろう。
そして、裏ロムに書かれているプログラムなのだが。
このインチキプログラムがメーカー開発者からリークされることもあるらしい。
安い給料できついプログラム開発をまじめにやるよりも、ずっと実入りが良いだろう。
メーカー社員⇔パチンコ屋店長⇔ゴト師
強烈なトライアングルが出来上がってしまっている。
一般客に入り込む余地などないではないか。
また、あるゴト師によると、ゴト行為が発覚しても、
警察に突き出されることは少ないらしい。
店側が痛い腹を探られるのを嫌うから、と言うのがその理由らしい。
500億円を彼らが山分けし、
パチンコ屋が被った被害をわれわれ一般客が補填する。
一般客の中には、まともなパチプロ、スロプロも含まれるわけだから、
一体俺はどうすりゃええの?って感じだ。
オンラインカジノの場合、客への支払い状況、いわゆるペイアウトは、
大手の会計監査法人によって、定期的にかつ厳密に監査され、常に95%程度のペイアウト率を維持している。
一方、パチンコ屋。
中身は不正でガタガタ、ペイアウトは40%程度、おまけに脱税業種の代表選手。
カジノのように、その気になれば厳しい監査を義務づけるということくらいできそうな話だが、
それもないのは、強烈なトライアングルに桜田門の一部がかかわっているからでは?と勘ぐりたくもなる。
それでも、黙々とパチンコ屋に通い続ける人が2000万人はいるわけで。
奇特な方たち、と言っておこう。
もちろん、俺も含めての話だが。
その一方で、年収ウン千万のゴト師たち。
いや、俺はパチンコなんかせんから平気やもんね。
と、高みの見物を決め込んでいるあんた。
ゴト師ってね、どこにでもおるんよ。
ほら、
特殊法人というゴト師たち・・・。
やってることはほとんど同じ。
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