新型ウィルスブラスターの粗相を斬る(2003.8.14)




8月12日の朝のことだった。

いつものように8時過ぎに起床し、濃いアフリカンコーヒーを一杯飲んで、PCに灯をともす。

ダイナブックG8X20。

快調に立ち上がったのだが・・・。



しばらくすると妙なポップアップが。

見ると、

リモートプロセス何たらかんたらがどうのこうので、

あと1分でシステムがシャットダウンします。


とのメッセージが現われ、カウントダウンが始まった。



何や、この東芝は。



最初はそんな感じだった。

再起動が始まって、いつもスタート画面に。

メールのチェックを始めると、再び例のウィンドウが現われる。



繰り返すこと、三度、四度。



この時になって、初めてウィルスにやられてしまったと確信した。

旧自作マシンにはノートンのパーソナルファイアウォールや、アンチバイルスをインストールしていたが、

このダイナブックは丸裸に近かった。

あわてて、トレンドマイクロとのサイトにログインし、無料のウィルスチェックを始める。

が、途中で例のウィンドが現われウィルスチェックが完了しない。



休暇中の
い部下に連絡を取ってみる。



リカバリーしかないですね、ハハハ。



電話の向こうで、駅のアナウンスが聞こえてくる。

バカンス気分の奴に何を言っても真剣さが返ってくるはずもなく。



自分で何とかするしかない。



とりあえず、旧自作マシンに切り替えて最新情報のチェックを始める。

この時点では、ブラスターに関する記載もほとんどなかった。

同時に、とりあえずダイナブックにファイアウォールとアンチバイルスをインストールする。

インフルエンザにかかったあとで、予防注射をしても意味のないことはわかっているのだが・・・。



インストール後、ノートンでウィルスの最新情報をアップデートし、オフラインでウィルスチェックを始める。

その間を利用し、旧マシンでギャンブル日記の更新。

集中できない。



ウィルスチェックが終了したが、検出されたウィルスはゼロ。



これしかないか。



手にしたのは、リカバリーCDロム。

とりあえずファイルのバックアップが必要だ。

と言っても、まだ買って1ヶ月ばかりだから、

バックアップが必要なのはここで落とした動画ファイルだけ、と言うのが少々物悲しい。



と、思ったらDVDの生ディスクが、ない。



仕方ないので、当面旧型マシンでこの急場をしのぐことにした。



それから何時間経過したことだろうか。



トイレに入って、携帯から交流板をチェックしていたら、JOHNさんからの書き込みが。

途中で切り上げ、早速シマンテックに飛んでみる。



で、そこの手順どおりに一つ一つ間違いのないように。






奮闘すること30分。

ウィンドウズのアップデートも無事終了。



そして。

ダイナブックはよみがえった。



今、これを書いている8月14日10時現在、マイクロソフトのサイトには、

このウィルスの対処方法が詳細に記載されている。



が、一言言わせてもらえるなら。























遅いんじゃ、ボケ。


ま、ユーザーへの配慮というよりも、一刻も早く対処法を詳細に告知しないと、

16日以降、感染したマシンが一斉に自社への攻撃に回る、という危機意識からなんだろうが。



商売根性丸出しで、次から次へと穴だらけのOSを出すよりも、

現在のOSのレベルを高めるということをもう少し考えるべきではないか?



新車を買って数ヵ月後、

○○をばらして、そこにある10本のネジを締めなおしてください。

そうしないと、ブレーキが効かなくなります。


文句を言いたいが、自動車メーカーはそこしかない。

おまけにパソコンのパの字もわからん爺さん婆さんも山ほどいるわけで。



今回のウィルス騒動の首謀者は、

そういったマイクロソフトの独善的な態度を改めさせるべく画策したと報じられているが。

やり方には問題があるが、それくらいユーザーたちはマイクロソフトのやり方に怒り心頭ということなのだろう。



謎のウィルスとその抗体。

まるでミッションインポッシブル2そのままのような感じだ。



いやそれよりも、先日の粗相で書いたゴト師の話の方が近いかもしれない。



マイクロソフトのプログラマーがわざと穴のあるソフトを完成させる。

その情報を、ワクチン会社の担当者に密売する。

その穴を攻撃するウィルスと、その抗体即ちワクチンを完成させる。

どこかのハッカーを雇い、ウィルスを巻き散らかせる。

そして、ワクチンを売る。



すごく、


















自然な流れだ。




これに見て見ぬ振りをするお上が絡めば、




もう、























カンペキだ。



マイクロソフトの独占体制が続く限り、

いつまでもわれわれ消費者がそのつけを払うことになるのだろう。

政府関係の主要システムがリナックスの採用に動き始めた、というのは非常に喜ばしいことだ。



話はそれるが、そういう毅然とした態度を、あの時示してくれていたら・・・。

日本の誇るトロン技術が世界のスタンダードになっていたのだが。

ウィンドウズを遥かにしのぐ、先進性、信頼性を持っていた日本の技術が、政治力で闇に葬られてしまった。



いずれにしても、次々に登場する新型ウィルスとそれに対するワクチン。

パソコンに関しても人間界と同じような状態がどんどん起きてきている。



ということは、



いずれ、



こういうことも起きるようになるのだろうか。









本日、経済産業省が発表したデータによりますと、

昨年1年間において、


















誤診により
お釈迦になったパソコンが1万台を超えた模様です。


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