「指導力不足」教員の粗相を斬る(2003.9.13)





小学校から、中学、高校、そして大学まで多くの先生に教えていただいた。

決して全ての先生が、と言うわけではないが、中には教育者として本当に優れた先生がいた。

特に俺が小学校3年、4年の時にお世話になった友澤俊二先生。



ちょっとハニカミ屋で、怒ると怖い一面もあったが、


勉強に対する前向きな意識を強烈に植えつけていただいた。

この先生と出会わなかったら、今の俺はなかったかもしれない、

そう思えるほどお世話になった先生だ。



仰げば尊しわが師の恩。

俺たちの時代には、心から思える、そんな言葉があったのだが・・・。



読売新聞によると、

子どもへの適切な指導や学級運営ができないことを理由に、全国で23の都道府県・政令市の教育委員会が昨年度、

公立小、中、高校などの計289人を
指導力不足教員と認定していたことが12日、文部科学省の調査で分かった。

らしい。

2000年度は65人、2001年度は149人で、昨年度は同省が調査を始めてから最多。

教える力がなく授業が成り立たない教員や、身勝手で校長らの助言も聞き入れない教員の例が報告されている。




年を追うごとに、指導力不足教員が増えてきている。

実際、どのような例が報告されているかを日経新聞から紹介してみよう。


<小学校>

基礎的な知識、技術不足。計算問題や漢字など間違いを教えることが多い。

宿題を出しても見ない。自分の価値観と感情を優先させて生徒に接する。

児童の要求を聞き入れすぎて、振り回されている。

個々の児童の実態を把握せず、一方的な授業を行う。

他人の意見を聞かず、非を認めない。
指摘すると攻撃的になる。


<中学校>

生徒が心配するほど、指導内容に誤りが多い。

保護者の意見や指摘に耳を傾けない。
校長の指示・指導にも従わない。


<高等学校>

授業中生徒の方を見ず、黒板に向かって淡々と授業。
生徒全員が抜け出しても黒板に向かって授業を続けた。

サブティーチャーとして入っても生徒に声掛けができない。同僚とも話をせず、準備室に閉じこもりがち。




知識の部分については、選択基準を厳しくするとか、教育研修を充実させるなどの方法でまだ何とかなりそうだが。

指摘すると攻撃的になったり、校長の指示や指導に従わない、非を認めない・・・。



まるで金八先生に出てくる不良生徒、そのものではないか。

そんな不良生徒に教えられて、ろくな人間に育つはずもなく・・・。



そして、生徒全員が抜け出しても黒板に向かって授業を続けた。という無気力教師。

こりゃ、もう病気やぞ。

完全に神経が逝ってしまっている。



こんな人間たちに、学ぶことの楽しさや素晴らしさなど教えられるはずもない。

俺たちの時代にいた、熱血先生たちは一体どこに行ってしまったのだろうか?



源流を遡れば、こういった欠陥教師が学んでいた教育現場そのものが既にこういう状態だったのではなかろうか?

学ぶ楽しさ、素晴らしさを教えてもらったことのない人間に、それを教えることなど到底できるはずもなく。

やりたい放題、甘やかされ放題で小、中、高、そして大学を過ごし、

子供だけ、という特殊な環境で擬似お山の大将気分に浸り続ける。

そして、それがやがて当然のこととして周囲の大人たちにも向け始められる。



教育現場のほんのの小さなほころびが、欠陥人間をねずみ算式に拡大生産し続けていく・・・。



何度も言ってきたことだが、特に幼少期において、きつい経験や我慢という経験が絶対的に必要だ。

それは、自分自身を耕すことにつながる。

耕してこそ、初めて蒔かれた種は芽を吹き、やがて立派な果実に育っていく。



ゆるい教育カリキュラム、悪平等主義、体罰の禁止などは即刻見直しを図ることが必要だろう。



但し、それらの効果が現われるまでにかなりの時間がかかる。

付け刃だが、新人教師にきちんと釘を刺しておく配慮も最低限必要なのではなかろうか。







あのね、先生。

生徒はみんな良い子ですから・・・。




ただ。




この生徒たちの親の中に、一人異常なほど教育熱心な人がおられましてね。




つい先日、不真面目な前の担任教師を、







































刺して、服役中なんですわ。


誰とは、言いませんで。


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