道頓堀川ダイビングの粗相を斬る(2003.9.17)




阪神タイガースが18年ぶりにセリーグのペナンとレースを制した。

俺はカープファンだが、アンチ巨の一員として、心からお祝い申し上げたいと思う。



優勝決定後、関西地区のあちらこちらで優勝の喜びをぶつけ合う集団が報道された。

西中島のコニビニ前でさえ、大変な盛り上がりようだった。



いわんや、中心街ともなると・・・。



最早恒例となってしまった道頓堀川、死のダイブ。

溺れるとか、そういった意味での危険性はともかく、、大変危険な水質らしい。



道頓堀川の水深は約4mで、そのうちヘドロの堆積が1mとも2mとも言われている。

戎橋から水面までは約5m。

5mの高さから飛び込むと、2mくらいは沈むらしいから、

要するに戎橋から飛び込むと、ヘドロの海に埋没する、と言うことになる。



飛び込んだ瞬間、舞い上がるヘドロ。

そのヘドロは水中を舞い、否応なしに目、鼻、そして口から体内に侵入してくる。



今年3月島根大の教授が川底のヘドロを分析したのだが。

その結果、鉛が140−210ppm、亜鉛が650−700ppm、銅が470−620ppm検出されたらしい。

それぞれ一般の泥の組成に比べ、10倍前後高い濃度になっているという。

重金属というのは、言うまでもないことだが、毒物だ。



それに加え。



2000年度の調査では100ミリリットル当たり約7万4000個の大腸菌群が確認されている。



さらに。



大阪市環境科学研究所の発表によると、

し尿などの汚水が流れ込んでいるのは確実

らしく、










ふん便性大腸菌が遊泳禁止となる基準の5倍以上。



と、公表されている。



結びとして、同研究所はご丁寧にも、





吸い込んだりしたらどんな病気になるか、












誰にも分からない



と、大変責任感あふれる警告を発してくれている。



先日テレビで、去年川に飛び込んだ女性がインタビューを受けていたが、



川から出た途端、オェーって感じで、嘔吐と下痢で大変やったんですわ・・・。



と、いかにも浪速女らしく、気風(きっぷ)の良いコメントをしてくれていた。







ま、喜びをダイビングで表現したい人間には、そんなこたぁどうでも良い話なわけで・・・。

百も承知で飛び込むわけで・・・。



そして、それを止める権利は誰にもないわけで・・・。



これはもうひとつの文化と割り切って、大阪市は本格的に川の水質浄化に取り組むべきではなかろうか。

市のアピールにもなるし、是非とも積極的に取り組んで欲しいと思う。



俺も他府県民ながら、

地元球団の優勝に喜び、沸き立つ市民が、我も我もと、




















うんこしっこの海に飛び込むのを見るのは忍びない。



いずれにしても、川をきれいにするには、お金と時間がかかる。

来年のこの時期までにきれいな川に戻す、と言うことは非常に難しい話だろう。



と、いうことは、だ。



来年も、この汚い川に飛び込む人間が続出するのだろう。





せめて、大阪市にはこれくらいの対応策をとって欲しいと願うばかりだ。












次の方、準備OK? じゃ、行って。










ドッボ〜ン!













































3回は飛びこまな、元とれんで。


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