開かずの踏切の粗相を斬る(2003.10.13)
テレビで「都内のうまいラーメン屋特集」などを見ていると、
都会の人は良いなぁ、とうらやましく思う一方で、
どうしてあんなに長時間並ぶことができるのだろう、と不思議に思うことがある。
先日、東京で天丼を食べた時でも、
話によると、1時間とか並ぶこともザラにあるとか。
俺が並んでいた時も、「3回目の挑戦でまだ食べたことがない」とブツブツ文句を言ういうオッサンがいたっけ。
都会の人は随分と忍耐強いんだなと感心していたのだが、やはりこれは限界を超えてしまったようだ。
新聞によると、
JR中央線の山中踏切は、高架化工事で仮設線路を作ったため、踏切の横断距離が23メートルから31メートルに延びた。
朝のラッシュ時には1時間当たりの遮断時間が55分の「開かずの踏切」だったが、工事後は59分になり、
遮断機が上がる時間は最短約20秒だった。
テレビのニュースでも放映されていたが、
中央線のある踏切では、午前8時から9時の間に踏切が開いたのは、たったの12秒だった。
100mを40秒弱で走り切らねばミンチにされてしまうということだ。
まさに命がけで渡らなければならない。
若い人ならともかく、と思っていたら、やはり踏切の中に取り残された老夫婦がいたらしい。
人間だけでなく、自動車も取り残されたことがあるようだ。
テレビでは警備員の制止を振りほどいて、遮断機が下りている踏切を強行突破する青年を映していたが、
心情的には無理からぬことだと思う。
ビッグサンダーマウンテンの行列ならともかく、ただでさえ行きたくない職場や学校へ行くのに、
また延々待ち続けなければならないのだ。
テレビでは、あらかじめわかっていたことなのに、JRは無計画すぎる、と叩かれていたが、
わかっていたとしても、対策は結構難しいぞ。
歩行者に対しては仮歩道橋の設置なども考えられるが、自動車に関しては対処のしようがない。
JRは今後も批判を甘んじて受け、
というか、蛙のつらにションベンで、工事を続ける腹なのだろうが、
確か、この工事は2008年くらいまで続くとか。
無理に踏切内に突入して、いつか事故が起きるのではないかと心配でならない。
どうか、とんねるずの人間大砲のような無茶はせず、
このくらいで怒りをおさめておいて欲しいものだ。
一夜にして、

行列のできるラーメン屋、完成。
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