ダイエー小久保選手、無償トレードの粗相を斬る(2003.11.9)
ダイエーホークスの中心選手、小久保選手が無償でジャイアンツにトレードされることになった。
交換トレードでも、金銭トレードでもない。
無償トレード。
つまり、何も見返りを求めないということであり、
額面どおり受け取れば、
見返りを求めるほどの価値もない、
ゴミとして、捨てられたことと同意である。
いくら怪我で1シーズンを棒に振ったとはいえ、
小久保選手に価値がないなどと考える人はまずいない。
とすれば、
何故、無償のトレードなのか、
何故、相手先がジャイアンツなのか、
を考える必要があるだろう。
ダイエー球団は60億円もの債務超過に陥り、一時期は球団売却も検討された。
そして売却先の候補に外資の投資会社が上がると、プロ野球のオーナー会議は、
「外資に売却するのなら、プロ野球への参加資格剥奪も含めて検討する」
というお触れを出した。
オーナー会議=ジャイアンツの渡辺オーナー、ということになる。
最終的には、ダイエー球団がダイエー本社に対して負っている借金80億円を、
新株の発行でチャラにすることになったのだが、
これにより中内オーナーの持ち株比率は40%から2%に激減。
加えて、ダイエー本社からの資金援助も年間15億円から7億5千万に半減されることになった。
プロ野球日本一に輝いた選手たちの年俸アップをするにしても既に原資が底をついた状態なのだ。
そこでまず考えたのが小久保のリストラ。
確かに中心選手なのだが、怪我で1年休んでもチームは日本一、
来年も満足に働けるかどうかわからない。
さらに2億1千万の高年俸。
チームの経営状況を考えると、小久保のリストラは有りなのかもしれないが、
仮にそうなら、金銭トレードで金が入る方法を検討するのが普通だろう。
小久保クラスならどこの球団でも欲しがるはずだ。
貧乏球団のカープでも金で売りますよ、と言われれば2億くらいは工面できたかもしれない。
それが、無償。
これはもう、裏取引があったと考えざるを得ないのではないか?
小久保の巨人入団に際し、
少しでも好条件で受け入れられるように無償にした、
と、言わせしめた、いや、圧力をかけた、何かがあったに違いない。
こんな借金だらけで身売り話が付きまとうような球団は仲間に入れんぞ。
そんな経営能力のないオーナーがいつまでもしがみついていて良いのか?
真綿で首を絞められるように、じわじわと追い詰められ、
そして。
小久保を無償で出しますから、
ホークスを、そして私をこのままやらせて下さい。
いや、
これからも、オーナーでいたければ、
小久保を無償で出せよ!
こっちの方が正解だろう。
中内オーナーにも確かに非があるだろう。
しかし、このオーナーを悪者に仕立てた、
本物の悪がいるはずだ。
誰とは言わんが・・・。
口が裂けてもいえない事情があるから、
選手にきちんとした釈明などできるわけもなく。
こうして、ジャイアンツには小久保が入り、
近鉄からローズが入り、
下手をすると、松井稼ぎ頭まで。
そして、三顧の礼で迎えられた清原、江藤は・・・。
祇園精舎の鐘の声・・・。
しかし、もっとむごいのは、
ただただ、野球の練習と、道具の手入れをするためだけに入団した2軍、3軍の選手たち。
こんな常軌を逸したような状態がいつまで続くのだろうか?
戦力の均一化を目的に導入されたドラフト制度など、最早、
と言って良い。
まぁ、無理もない話だろうよ。
なんせ、
黒幕が脳粗しょう症だから。
いずれにしても、今回の一件で、ダイエーの選手、ジャイアンツの選手だけでなく、多くのプロ野球選手が、
そして、何より多くのファンが心を痛めたことだろう。
俺は、恥ずかしいけど、思い切って、
声を大にして、言いたい。
見っともないから、もうやめてくれないか?
爺のオナニーは。
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