徳島自衛官変死事件の粗相を斬る(2003.12.20)
今から4年前の12月25日。
徳島県阿南市で自衛官三笠睦彦さんが変死体となって発見された。
当日午後8時、見合い相手の女性とデートを楽しみ、別れた後、
自宅から全く逆方向にあたる阿南市のある橋の下で三笠さんは発見されたのだ。
通常、他殺か自殺かを判断するために司法解剖が行われるのだが、
結果が出る前に、既に警察は自殺との判断を下していた。
解剖の結果、胸骨・肋骨骨折、大動脈破裂が判明したのだが、
これは落下のショックによるものだろう、と判断された。
これ以外に全身24箇所の傷跡。
父親はなぶり殺しにされた、と信じて疑わない。
そして、それから間もなく。
自殺の理由に納得がいかない、家族の懸命な独自調査が始まった・・・。
まず、胸骨・肋骨骨折、大動脈破裂は、橋からの落下前ということが明らかになった。
これに対し警察は前言をくつがえし、エアバッグの衝撃によるものとの見解を示した。
そんな危険なものがハンドルの中に納まっているのなら、
防弾チョッキなしに車には乗れんよ?
著名な法医学者の判断によると、固い、鈍器のようなものでないと、
胸骨はまず折れない、ということだった。
遺族の話によると、遺留品の上着には明らかに円状の圧痕があったそうだが、
鑑定に持ち帰った警察から返された服からはきれいさっぱりと圧痕が消えていたらしい。
さらに。
(図はニュースステーションHPより)
上図Cガードレール接触現場から、B遺体発見現場までは、
8km以上あり、大動脈が切れた人間が、とても移動できる距離ではないらしい。
また、橋から遺体は4m以上離れた場所にあったらしいが、
そこまで到達するには物理的に初速10km/h以上が必要。
しかし、欄干が高く助走は無理。
おまけに欄干に三笠氏の指紋は一切残っていない。
放り出されたの考えるのが妥当だろう。
次に目撃者証言。
二人乗りのバイクが三笠氏の車と並走。
1台のステーションワゴンがこれを追走。
バイクの二人組みは大きな声で叫びながら、パイプのようなもので屋根を叩いていたらしい。
事実、三笠氏の車の屋根には圧痕と塗料には含まれていないスズが検出されている。
再調査は3年も経過して始まったのだが、この目撃者は間違いなく1999年と証言。
しかし、警察は97年〜99年とぼやかした方が捜査範囲が広がると証言変更を強要。
後日、日時不肖として証言能力なし、と判定されてしまっている。
まるで憲兵隊の尋問だ。
別の女性は遺体発見現場の橋の近くで、
高知弁で話す男三人と女二人を目撃したと3年前に証言
この女性には未だに警察から呼び出しすらかかっていない。
これ以外にも、現場には複数台のタイヤ痕が残されているのだ。
詳しい内容は被害者の妹さんのホームページや彼女自身の著書に詳しい。
さらにはニュースステーションの過去3回にわたる特集(動画:ニュース→ディレクターズカット)も是非見て欲しい。
11月、県警は4回目に当たる「自殺」との見解を示した。
しかし、事故現場付近では、
今も老いた両親が、新たな情報を求め、立ち続けている。

通り過ぎる車一台、一台に頭を下げながら・・・。
誰もがおかしい、と言う。
百人に聞けば、百人がおかしい、と言うだろう。
徳島県警の人間は頭がおかしいのか?
いや、頭の良し悪しで判断を誤るような事件ではない。
ガラス片ひとつ、塗膜のかけらひとつから、車両を特定できる警察が、
判断を誤るような事件とは俺には到底思えない。
忌むべきものが県警にあるとするならば、
それはかばいだてという悪しき慣習ではなかろうか。
担当警察官同士が居酒屋で愚痴りあう現場に耳をそばだてれば、
おそらくやるせない本気が聞こえてくると、俺は思っている。
これだけ物証があがって、
アフォ呼ばわりを承知で、なおかつ白を切り続ける・・・。
これはもう、
誰かをかばっているとしか、考えられないではないか。
日本にはFBIはいないし、超能力者も運が良くないと来てくれない。
ここまで来た以上、県警の方から間違いでした、ということはまずないだろう。
これからは、全国民総力を揚げて真犯人を究明することが唯一残された道になる。
決して遺族の孤独な闘いにしてはならない。
それだけ大きな問題なのだ。
犯人にはもちろん大きな問題があるのだが、
それよりもっと大きな、根の深い問題があることを決して忘れてはならない。
俺にできることと言えば、
このサイトで細々と、事件の風化を防ぐことぐらいかもしれない。
いつの日か、こんな時がやってくるまで。
徳島自衛官変死事件の究明なる!
犯人は大物代議士の息子とそのグループ。
乱暴な運転を注意され、ついカッとなり。
苦しみぬいて自殺した担当署員の遺書が決め手
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