報償金不正流用の粗相を斬る(2004.3.7)



平成16年4月1日より、価格表示が消費税を含んだ総額表示方式に変更される。

税を含んだ価格を提示し、消費者に金額をわかりやすくすると言う趣旨だが、

将来の消費税値上げをわかりにくくすると言う趣旨もあるようで、

どうやらこちらの方が本音に近いのではなかろうか。



消費税は現状5%だが、これはOECD諸国の中でも群を抜いて低い。

だから必要なものは、総額表示というような姑息なことをしなくても、

正々堂々と徴収すれば良いのだ。



本当に必要なものならば、俺は北欧諸国のような税率にして、

高福祉国家を目指しても良いと思っている。



だが、その前にやることは山ほどあるようだ。



まずは、最近マスコミを賑わしている「警察の報償金不正流用」。

既にご存知の方も多いと思うが、旭川中央署において、

過去何十年にもわたって、報償金の不正流用が行われていたようだ。

調査に協力してもらった一般市民への報償金が、実は幹部の懐に流れていた、と言う事実。

報償金支給者リストには、実在しない人物や、

実在しても当人は警察とは何らコンタクトを取っていないという人がゴロゴロ出てきた様子だ。



協力者の安全を考慮して架空の人物を書くこともあるだろうし、

協力者の中には、暴○団関係の人間もいるかもしれないから、

リストの中身だけを見て、云々言うことはできないかもしれない。



だが、問題は使途がどうであったか、ということだ。



元釧路方面本部長の原田宏二氏は4日に行われた、北海道議会総務委員会において、

旭川中央署長や北海道警本部防犯部長時代に裏金から受け取っていた交際費について、

「生活費に使うのも自由で、財布に入ると公私の区別はなかった」


と私的流用があった事実を認めている。



毎月、裏帳簿に毎月決済印を押していたらしいのだが、その帳簿には、

封筒に入った7〜8万円が挟まれていたらしい。

使途は、ゴルフコンペなどの遊興費。

言うまでもないことだが、財源はもちろん税金だ。



この原田氏は、物証となるものもかなり保管しているらしい。

今後は、道議会だけでなく、国会においても参考人召致される可能性がある。



北海道警察は、このような不正流用を徹底的に調査する、と言う趣旨で、

調査委員会を設置したようだが、メンバーはほとんど内部の人間。

臭い物に蓋をするため、これまた無駄な税金が投入されることになる。



そんな意味のないことをせずに、警察内部の調査は検察にやらせれば、というむきもあるが、

実は検察自体にも、裏金流用疑惑が引きもきらない、というから情けない。

もう警察も検察もひっくるめて、国会で吊るし上げろ、と思っていたら・・・。



今度は、元自治大臣の佐藤なんとかというオッサンが、

秘書給与詐取疑惑で逮捕されたらしい。

これまた、言うまでもないことだが、財源はもちろん税金だ。

この佐藤なんとかというオッサンは、政治の不正を厳しく糾弾することで有名だったのだが、

その端で自ら税金をちゃっかり着服していたらしい。

さすがは政治家、と言っておこう。



まぁ要するにあちらこちらで、我々の貴重な税金が、アルコール臭い小便となって消えている、ということなだんが。



だからと言って、俺は怒れ日本人!とか、立ち上がれ日本人!とかいうつもりはない。

今の日本人にはそんなパワーはないし、金に汚い人間が公民になる以上、

今回のようなことはいつまで経っても根絶できないと思っているし、

第一、生まれてきた国を良くしよう、という愛国心などさらさらない。



嫌なら、どこへでも行けば良いだけの話だし。



議員を選ぶ暇があるのなら、国を選んだ方がよほど生産的だと俺は思う。



クリーンな政治、公平な税金・・・。





考えに、考えあぐね・・・。











最後はこんなところに落ち着くのだろう。





































元気です、ヨヨケンです。



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