牛肉迂回輸入の粗相を斬る(2004.1121)



国内での牛丼販売が中止になって9ヶ月近くになろうとしている。

どの会社もかなりの痛手を負っているのだが、

特に業界トップ、吉野家の凋落ぶりが著しい。



すき家、松屋などは牛丼に代わるメニューを早期投入して、

ある程度の客離れを阻止できたのに対し、

吉野家は代替メニューの投入は遅れるわ、

新しいメニューはクソまずいと評判は悪いわ、で、かなりの痛手をこうむっている。



先日発表された9月の中間決算では、売上前年対比が17.5%減と、

大手4社の中で唯一の減収となり、ついに首位の座を明け渡してしまった。

挙句の果てには、

安心と安全とはちゃいまっせ〜と開き直る始末で、消費者側から総スカンを食らい、

ホームページ上で、取り繕うのに懸命になっている。



そんな苦戦を強いられている牛丼業界だが、徐々に牛丼メニューが復活しつつあるようだ。



9月には、すき家がオーストラリア産の牛肉を使った新・牛丼を発売。

10月には、松屋が中国産の牛肉を使った牛めしを発売。

そして、あの米国牛にこだわり続けていた吉野家もオーストラリア牛を使った牛焼肉丼を発売するに至った。



牛丼ファンにとっては、待ちわびた朗報に違いないが、

この牛丼復活劇の陰には、ちょっと見落としてはならない恐ろしい現象が隠されている。



ある国からの牛肉輸入量が劇的に増加しているのだ。



それは、メキシコ。



メキシコからの牛肉輸入量は昨年一年間で、
0.2トンだったのが、

今年の6〜8月の3ヶ月だけで、何と
600トン以上にも達しているのだ。

そして時期を合わせるかのように、アメリカからメキシコに密輸される牛肉量の増加。

メキシコからの輸入肉に、牛丼でよく使われる「くず肉」が含まれていることを考えると・・・。



どう考えても、こりゃ牛丼用の迂回輸入以外ありえんだろう。



しかも、問題なのは、この輸入肉の中には、

舌、大腸、小腸らの部位が大量に含まれているということだ。



これらの肉は、国際獣疫局が、
特定危険部位に指定している、



































もっとも  あぶない肉



こんな、
もっともあぶない肉のリストなんか、どこにあったのかだって?



農水省の食肉鶏卵課が後生大事に持っていたらしい。

毎度のことながら、脳衰省と呼ばせていただく。



そして、こんな危険なメキシコ牛が
今後大量に輸入されようとしているのだ。






そんなこと、誰が許可したのかだって?









・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。




































私ですが、何か?



今年9月にメキシコ訪問した際、

5年後には年間6000トンを輸入する協定を結んだらしい。



これじゃ、いくらアメリカからの輸入にストップをかけても全く意味がない。



牛丼業界の方たちのモラルがどの程度かは知らないが、

和牛⇔輸入牛ごちゃ混ぜ事件を起こすくらいの商慣行がはびこる国だから、

中国産、オーストラリア産と騙されて、アメリカの肉を食わされるのがオチだろう。





そのうち、吉野家の店先には、





こんな看板が誇らしげに飾られることだろう。










やっと、













米国牛に近い味が出せました!



店長、レシピは前と一緒ですが・・・。



次の粗相を斬る

粗相を斬るのTOPへ