NHK不正経理の粗相を斬る(2004.12.19)



今から約30年前。

俺が今よりちょっとだけ多感だった高校生の頃、一冊の本が話題を呼んだ。

本田勝一著「NHK受信料拒否の論理」

実際読んだのは大学生になってからだったが、

当たり前と思っていることを根源から見つめ直してみる、という点で勉強になった記憶がある。



書いてあった内容はほとんど覚えていないが、確か、

受信料が有効活用されていない。

放送内容が政府よりで、公共放送とは言えない。


などの論点から、拒否に関する自論を展開した本だった。



NHK放送を受信できる設備を設置した場合は、見る見ないに関わらず、

NHKと契約を結ぶことが放送法で定められている。

契約するということは、即ち受信料を支払うことと同義である、という考え方から、

受信料支払い義務が生じると解釈されているのだが、

法律で直接支払う義務があると明記されているわけでもなく、

支払わないからと言って、処罰の対象にはならない。



しかし、本田氏はそんな屁理屈でもって、支払い拒否をしたのではなく、

NHKの存在意義そのものに不信感を持ったのだった。

放送法では、NHKの目的として、

公共の福祉のために、あまねく日本全国において受信できるように豊かで、

かつ、良い放送番組による国内放送を行うこと


と規定しているのだが、そういう目的も十分達成できていないNHKに、

受信料など支払う必要はないと真正面から論じてあったように記憶している。



NHKは営業に関する広告の放送が禁じられているから、

当然ほとんどの費用を受信料収入でまかなっている。

契約率は80%弱だが、これはもう税金に近い公金である。



公金使って、民放に劣るようなドラマなど作りおって・・・とかの話ではなく。



公金使って、愛人と旅行に行ったり、ブランド品を買いあさったり。



紅白歌合戦を手がけたこの愛人プロデューサーの不正だけで4800万円。

それ以外にも、カラ出張による300万円、飲食費の架空請求30万円など。

あとから、あとからボロボロ出てくる始末。

愛人プロデューサーの件は上司が3年間も黙認していたらしいし、

それ以外のものも、口頭注意で終わるなど、非常に甘い処分となっている。

何より、この件で会長が国会招致された際も、NHKは放送をしなかった。



もはや、体質的な問題と言っても良いだろう。



国民から貴重な受信料をいただいたのだから、

これを大切に有効活用し、国民に役立つ放送を届けたい、

というような意識は鼻くそほどもないのだろう。



制作する番組のレベルを云々する前に、

こういう腐った組織に受信料を支払うのが馬鹿らしくなってくる。

未払い者に対する対応もまるで豆腐のような軟弱さで、

まったく不公平、極まりない話だ。

きちんと罰金を請求するBBCでも見習ってほしいと思う。



民放の(放送技術の)レベルアップもあって、

受信料を徴収してまで運営するNHKの存在価値もどんどん薄まっていくことだろう。



いずれ、無料で見放題の放送が、






ネット上に登場する日も近いのかもしれない。








































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