アイフル借金取立ての粗相を斬る(2006.04.17)
今ではほとんど見かけることもなくなった、夏の風物詩「誘蛾灯」
青い光に誘われて、ご機嫌さんでやって来たまでは良いものの、
そこから先は、まさに飛んで火にいる夏の虫。
その誘蛾灯が、みごと現代に蘇えった、とでも言うべきか・・・。
かわいいチワワに誘われて、ではないだろうが、
思いっきり親近感を与えておいて、客を寄せ、
揉み手スリスリ、満面笑顔でお金を融通した後は・・・。
貸す前
↓
貸した後
変身!
新聞報道によると、消費者金融アイフルの取立てはか・な・り・・・エグイよ。
認知症の患者にまで貸し付け、患者の代理人が融資契約の取り消しを申し入れたが、
その後も取り立てを続け、申し入れの事実を記録していなかった。
多重債務に陥り、生活保護を受けていたが、同社社員は「払ってもらわなければ帰らない」と玄関口に居座った。
女性は「この場を逃れたい」との一心で、なけなしの5000円を渡した。
債務者の相談を受けた際、同社社員から「話を聞け、じじい」「お前らなんてつぶすのは何ともねえ」とどなり散らされた。
(以上、読売新聞より)
まさに、チワワの皮をかぶった狼のなせる技である。
今回業務停止命令が出なかったら、腎臓を売らされたり、マグロ漁船に乗せられた被害者も出たかもしれない。
難波金融伝、萬田銀次郎の世界、そのものである。
その昔、消費者金融がサラ金と呼ばれていた頃は、こんな取立ても日常茶飯事であったと聞く。
金利も今では想像を絶する100%超、と言うケースもザラだったらしい。
そんなダークな面を闇金に謙譲し、自らは遵法優良企業を気取っていたようだが、
基本的には、なんら変わっていなかったということだ。
メディアへの露出をやたらと増やし、単に見た目の印象を変えていたに過ぎない。
消滅した近鉄バッファローズは、アイフルとスポンサー契約をしていたが、
もし球団が存続していたら、それこそ大騒動になっていただろう。
常軌を逸した取立てにいたった要因として、アイフルの福田社長は、
行き過ぎた成果主義が原因となった、と語っている。
支店全体の業績とボーナス支給額が連動しているらしいから、
そりゃチーム一丸となって、アコギな取立てもするだろうよ。
つまりは、歯止めをかける人間が一人もいない、ということであり、
会社は、そう仕向けている、ということだ。
取り立て取立て、祭りだワッショイ!
取り立て取立て、祭りだワッショイ!
まぁ何と、チームワークの宜しいこと。
おそらく他の消費者金融会社も、大方大同小異ではなかろうか。
ラララ、(借金)無尽君。
はじめての、悪夢。などなど。
生活保護や無職の状態で、お金を貸してくれること自体、そもそも怪しい。
甘い言葉にはくれぐれも注意する必要があるだろう。
アイフルでは、
社長自ら報酬月額の30%減額(3か月)、
5人の担当役員の20%減額(3か月)、
違法行為に関与した女性社員1人の諭旨退職など計37人の社内処分を発表した。
そうだが・・・。
自分がやっていることの良否も判断できない、低レベルの社員に責任を押し付けるのではなく、
悪いのは、結局社長一人なんだから責任とって辞めるとか、できんもんかね?
もう随分儲けたと思うんだが・・・。
そして、逆に社員には、こんな形で報いて欲しいと思う。
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